なぜ悪口を言わないことが良いことなのか?

海外生活でストレスの溜まっているあなた
悪口を言わないことがいいと言われるけれど、それはどうして?本当に言わないほうがいいの?

それでも嫌なものは嫌でつらい!悪口も言いたくなるこの鬱憤、どう対処したらいいの?

といった疑問に答えます。

本記事の内容
  • アウトプットの概念
  • 悪口が良くない本当の理由
  • 嫌な人物、出来事に直面したときの対処法
  • 悪口と海外生活の相関と素晴らしいメリット

かく言う私も海外生活で、嫌なところしか目がつかない、頭の中が悪口でいっぱい、というときもありました。結果、それで自分がもっと苦しくなるという負のループ(笑)

スピリチュアル的に「悪口を言ったら自分に返ってくる」とか、「悪口を言ったら罰が当たるのではないか」と見えない何かに葛藤したり。何の観点でも悪口を言うことは推奨されていないので、言わないほうがいいというのは頭ではよくわかっているんです。

けれど、人種、文化の異なる異国の社会に身を置いていたら愚痴なんて山ほど出てくる!言わずにいられない!当時その鬱憤が積み重なり、挫折に終わりました。
そこから現在では海外にも拠点を拡大し、乗り越えることができたのです。そんな私が本記事にて、海外生活でのストレスの対処法についてお伝えします。

悪口を言わないことが良い理由

「アウトプット」の役割と概念

「悪口を言う」ということについて考える上で、まず、言う、発する、つまり「アウトプット」の役割と概念について考えていきたいと思います。

樺沢紫苑さん著書のベストセラー『学びを結果に変えるアウトプット大全』には、「アウトプット」という行為のもたらす重要性について書かれています。

同書によると、175人を対象に、一週間でテレビやネット等を通じて取り入れた情報について書き出してもらう、という実験を行いました。

すると、平均して3.9個しか挙げられなかった、というのです。

それだけ、私たちは日々一生懸命インプットをしているつもりでも、ほとんどの情報が右から左へと流れているということですね。

そこで、どうしたらインプットした情報が記憶として残るのか、というと、アウトプットが登場します。
アウトプットしないことには、せっかくインプットした情報も流されてしまう、というのです。
アウトプットをすることで記憶として定着し、脳に刻み込まれるというわけです。

語学学習でも、インプットするだけでなく、アウトプットすることで身に付く、と言われているのはご存知かと思います。
誰しもが語学学校で経験するロールプレイングという名のダルい茶番が、ここで言うアウトプットにあたり、実は重要な役割を果たしていたのですね。

「悪口を言う」というアウトプットがもたらすもの

「悪口を言う」という行為も一つのアウトプットです。

アウトプットすることによって、自分の中で腑に落ちて納得し、脳にしっかりと刻まれていきます。

つまり、悪口をアウトプットすることによって、ネガティブな思考ができあがり、また他を批判することで自分の欠点も見つけやすくなるため自己肯定感が下がり、一層ネガティブな自分が作り上げられる、という仕組みです。

なので、以前の私は負のループに陥ってしまっていたのです。

悪口を言わないことが良い理由

特に女性は共感を大切にするので、時に悪口が止まらなくなることもあるでしょう。
また「悪口は良くないよ」、あるいは「言葉はそのまま自分に返ってくる」と漠然とした話をされても、言ってはならない理由がますますピンと来ないでしょう。

しかし、こうした研究に基づいた結果があり、さらには「自分にとって悪影響」と自分事として捉えることで、私はより説得力を持って「悪口は言ってはならないんだ」とその意味を自分自身に腑に落とすことができました。

悪口は自己肯定感を下げ、ネガティブ思考を作り上げるように、何よりも自分にとっていいことがなく、価値がないのです。

以上より、自分のためにも悪口というアウトプットはしないことが賢明なのです。

嫌な人物、出来事に遭遇したらどうしたらいいか

<img src="luke-stackpoole-r1VTOXccy78-unsplash.jpg" alt="なぜ悪口を言わないのが良いことなのか?">

私の見解:ポジティブである必要はまるでない

でも嫌なものは嫌。
海外生活をしていたら悪口を言いたくなることだってありますよね。

次に、私がフランスにいた当時、どんな悪口を言っていたか例に挙げたいと思います(笑)

フランスに就職したときのこと。
日本人とフランス人とでは仕事に対する考え方が異なるので、溝が生まれていました(爆)

日本人はみんなで協力し合う、手の空いた人が手伝う、下を教育するなど、チーム意識を強くもって働いていました。

それに対してフランス人は自分で自分の仕事を囲う、手伝おうとすると自分の仕事が取られたとすらと感じる、自分のことしかやらずにさっさと帰る、という個を強くもった働き方をしていました。

当時の私はそんなフランス人の同僚に対して主に
協調性がない
さっさと帰る

という点に「信じられない!」と腹を立て、悶々と働いていました。

悪口を口にしていいことはない、と言いましたが、私は嫌なものを嫌と思ってはいけないということはないと思っています。
心がズタズタな中、ポジティブであろうと意識すればするほど疲れてしまうので、私はおすすめしません。
私たちは人間です。そんな中でも海外に挑戦している私たちです!それだけで素晴らしい!笑

焦点をどこまでも自分に向ける

そこで行ってほしいのは悪口の焦点を自分自身に向けるということです。

なぜ自分はそれを嫌に思うのか、イライラするのか、その原因や理由を分析すると、その原因は必ず自分にあることがわかります。

原因と聞くと、悪い風に聞こえるかもしれませんが、どうして自分がそう思うのか、感じるのか、という根幹に至るまでひたすら自問自答を繰り返し、突き詰めていきます。

先ほどの私の例で言うと、

天の声「協調性のないフランス人にイライラしているのはどうして?」
「私は協調性を持って仕事をしているのに、相手はそれをちゃんとやっていないことに腹が立っているからです」
天の声「ではなぜ、協調性を持って働かないことに腹を立てているの?」
「私は残ってがんばっているのに、先に帰ってずるい!」
天の声「なぜ、先に帰るのがずるいと思うの?」
「私だって定時に帰りたいから。」

➡つまり、私は定時に帰れないことに腹を立てています。

実は協調性のなさに私は腹を立てているわけでもなかったんですね。
今思うと、オールマイティーな対応を求められる日本人に対して、彼らの仕事のやり方や知識はプロフェッショナルであり、本当はもちろんきちんと尊敬もしていました。

これにより、フランス人の協調性のなさというのをきっかけに、自分が定時に帰りたいのに帰れない、という、本当は自分の働き方に問題があるという真の課題が見えてきました。

同じ状況でも人によっては、

→自分だけのことに集中して黙々と働ける環境を本当は羨ましく思っている
→堂々と個を貫く勇気が自分にはなくて、相手に劣等感を感じている
などと感じる人もいるでしょうし、真の課題は千差万別です。

気になって目が止まるそのポイントは、あなた自身の内面の反映なのです。
そしてこれを繰り返すことで、悪口を自己成長に変えることができるのです。

悪口=自己成長のチャンスなのです。

悪口を言いたくなったら、ネガティブ思考に陥るアウトプットから、悪口の湧き出る自分に焦点を向けることで、自己成長を促すアウトプットへと変換していきましょう!

自己成長を最高に促す海外生活

<img src="eva.jpg" alt="なぜ悪口を言わないのが良いことなのか?">

就業後、同僚を誘ってバーのオープンテラスでよく赤ワインを飲んでいました。
パリっぽい、めちゃくちゃおしゃれな風景ですよね。

だけど、話している内容はゲスイ悪口ざんまい(笑)
それを同僚にぶちまけて発散させて、それを言えないほうがむしろ地獄ぐらいに思っていました(笑)
同僚に発散することでどうにか生きていた。とても未熟でした。

けれど、人には共感してほしいという思いもあるし、他人のことはよく見えても自分で自分を掘り下げていくことは容易ではないですし、掘り下げていくと目を背けたい自分が出てきて苦しくなることもあるでしょう。そのために第三者でありプロである私というのがいます(営業)

また、海外生活では、受け入れられないできごとに遭遇することが日常茶飯事ですよね。
だからこそ、そのあなたが今実現している海外生活、めざしている海外生活は、日本以上にあなたを大いに成長させる場であり、そのチャンスに溢れています。

私が思うに、海外に住まれている方は、日本を飛び出して、本来は多様な価値観に惹かれ、そこに魅力を感じることのできる方たちです。

今海外生活がつらいなと思っている方、もしくはこれから海外に行きたいと思っている方、悪口の湧き出るその先に成長できる自分のあることを信じて、ぜひ過ごしてみてくださいね。応援していますo(^-^)o

結論とまとめ

結論

悪口が出そうになったら、自分に焦点を向けて成長につなげよう!

本日の記事をまとめます。

  • 悪口を言うことは、自己肯定感を下げ、ネガティブ思考を生む
  • 「ポジティブでなければならない」と意識する必要はない
  • 悪口の湧き出る自分にとことん焦点を向ける
  • 悪口が湧き出そうになったら、自己成長のチャンス
  • 海外生活は自分を成長させるための最高の環境

本日も、ご覧いただきましてありがとうございました。

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